を計算します。
間違えます。
バツ(×)が付きます。
子どもは、平気です。
間違えることもあると分かっています。
やってみて、
間違えたら直すのが、
子どもの自然な学び方です。
だから、
バツの付いた を、
直そうとします。
でも、直せません。
これも、子どもは、平気です。
間違えることも、よくあることですし、
直せないことも、よくあることです。
すぐに、聞きます。
「分からない」と聞くのが普通です。
子ども同士でしたら、
「分からない」で通じるのですが、
大人は、子ども同士のように理解しません。
計算の仕方を、
丁寧に長々と説明してしまうことが多いのです。
「分からない」と言った子が聞きたいことは、
の直し方です。
直そうとして、
直せなかった直し方ですから、
そこだけを教えてほしいのです。
「分からない」と聞いた子に、
「どこ?」と聞き返せば、
直せなかった直し方の
子どもが聞きたいところを教えてくれます。
子どもが、
こちらを信頼していて、
こちらに心を開いてくれていれば、
子どもは、
自分が聞きたいところを教えてくれます。
(基本 -010)、(×÷ -009)