分数の計算で、「☓(バツ)」が付いた問題に、「あなたは、とても凄い!」と本心から思って、初めから計算し直して、見比べる直し方を、実際に教えることで、さまざまな体験知を得ることができます。

帯分数のたし算  3 {\Large\frac{8}{9}}+1 {\Large\frac{7}{9}}=  を、

 {\Large\frac{8}{9}}+1 {\Large\frac{7}{9}}=4 {\Large\frac{15}{9}}=5 {\Large\frac{6}{9}}=6 {\Large\frac{2}{3}}  と計算して、

「☓(バツ)」が付いた子を、

何種類もの分数計算を思い出して、

そして、計算している・・・と、

「あなたは、とても凄い!」の目で見ます。

 

そして、

「☓(バツ)」の付いた答えをそのまま残して、

初めから計算し直して、

2度目の計算の答えと見比べて、

「合っている」と認めていく直し方を教えます。

 

と、

このようなことを読んで理解できたら、

教える体験の裏付けがありませんから、

知っただけの学習知です。

 

 

分数計算で、

「☓(バツ)」が付いた問題の直し方を、

何種類もの分数計算を思い出して、

そして、計算している・・・と、

「あなたは、とても凄い!」の目で見ると決めて、

初めから計算し直して、

2度目の計算の答えと見比べて、

「合っている」と認めていくやり方を

実際に教えてみます。

 

すると、

こちら自身の子どもの見方を

教える前に決めていますから、

思いもしないような面白い反応を

こちら自身の心の中に、

子どもの振る舞い方の中に、

発見できるはずです。

 

このような発見のどれもが、

指導する体験から得られた知識ですから、

学習知です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1454)、(分数  {\normalsize {α}} -575)

 

関連:2023年09月12日の私のブログ記事

「帯分数のたし算のアレコレの計算を、

探し出して、計算できるから、

答えを出すことができます。

出した答えが間違えていても、

とても多くのことをできる子と捉えて、

もう一度計算して正す方法を教えます」。