の筆算のたし算に慣れてくると、
計算する数字だけを上から下に、
狭く絞って見ます。
右の一の位から計算します。
一の位の6と8を上から下に見ます。
十の位の7と1も、
目に映っています。
でも、見ているのは、
一の位の6と8です。
すると、
6+8 の答え14が、
頭に浮かびますから、
18の8の真下を見て、
4を書きます。
です。
そして、
繰り上がり数1を覚えます。
次に、
十の位の7と1を上から下に見ると、
7+1 の答え8が、
頭に浮かびますから、
繰り上がり数1を足して、9です。
18の1の真下を見て、
9を書きます。
です。
このように狭く絞った見方ができるようになると、
のような上下であろうが、
68+21 のような左右であろうが、
同じように計算できます。
68+21 の
68の一の位の8と、
21の一の位の1を、
左から右に見ると、
8+1 の答え9が頭に浮かびますから、
=から少し離して、
9を書きます。
68+21= 9 です。
次に、
68の十の位の6と、
21の十の位の2を、
左から右に見ると、
6+2 の答え8が頭に浮かびますから、
既に書いてある9の左側に
8と書きます。
68+21=89 です。
狭く絞る見方ができるようになると、
68+21 のように書いてあっても、
筆算のように計算できます。
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