2020年05月30日(土)~06月05日(金)のダイジェスト。

20年05月30日(土)

 

29+2= を数えて計算して、

答え「さんじゅういち」を出す幼児です。

 

でも、31 と書くことができません。

 

「さん(3)と、いち(1)」とリードします。

 

 

20年05月31日(日)

 

-6-2=-8 と計算できれば、〇 です。

 

ひき算に見えますから、引いて、

-6-2=-4 と計算すれば、× です。

 

理解不足と見るのが普通です。

 

普通ではありませんが、

慣れていないだけと見た方が、

短期間で正しく計算できるようになります。

 

 

20年06月01日(月)

 

分数のひき算は、

引けなければ、

1 を借りて、引けるようにします。

 

 {\Large\frac{1}{7}}-1 {\Large\frac{5}{7}} {\Large\frac{6}{7}}= のひき算を、

1度で計算しようとしたら、

1 を、2回借りて、

 {\Large\frac{15}{7}}-1 {\Large\frac{5}{7}} {\Large\frac{6}{7}} とします。

 

2回借りることは、子どもにとって、

ワクワクするような新発見です。

 

 

20年06月02日(火)

 

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}y={\Large\frac{1}{2}}x+5\\y={\Large\frac{1}{3}}x+2\end{array}\right.\end{eqnarray}}連立方程式を、

 {\Large\frac{1}{2}}x+5= {\Large\frac{1}{3}}x+2 と書いて止まります。

 

 {\Large\frac{1}{2}}x+5= {\Large\frac{1}{3}}x+2 の下の余白を示して、

「ここ、掛けるろく(×6)」とだけ教えます。

 

 

20年06月03日(水)

 

途中式を書き続けると、

 {\Large\frac{1}{3}}-1 {\Large\frac{1}{2}} {\Large\frac{2}{6}}-1 {\Large\frac{3}{6}}=-1 {\Large\frac{1}{6}} の計算が、

頭の中に、走馬灯のように流れるようになります。

 

 

20年06月04日(木)

 

7+4= を数えて計算するとき、

計算をリードする指示役(リーダー)と、

計算する実行役が協力します。

 

 

20年06月05日(金)

 

「入れる学び」で、

2次方程式の解の判別を理解した後、

「出す学び」で問題を解きます。

 

「これが答えなの?」と迷いやすいところです。