仲間(同類項)を見つけます。
同じ文字の形です。
5 や、3 は、
同じ仲間(同類項)です。
同じ文字の形をしています。
「 」です。
付いている数、
5や3だけを計算します。
計算はたし算ですから、
5+3 の数字だけを、
5+3=8 と足して、
8 と計算します。
5+3=8 です。
この子は、
5+3=8 と計算します。
同類項の計算に慣れているこちらからは、
とてもおかしな計算です。
でも、
あり得るミスです。
しかもこの計算は、
実例です。
5+3=8 と足す勢いで、
「 」の肩の数 2 を、
2+2=4 と足してしまいます。
と、
こういうことのようです。
さて、
5+3=8 と計算した子に、
5+3=8 と足すのが正しくて、
2+2=4 と足すのが間違いを、
言葉で説明して、
理解させることは、
とても難しいことです。
子どもに、
「なるほど」と思わせる教え方は、
5+3=8 の「 8 」の
4を示してから、
「これ、に(2)」と、言うだけです。
普通の教え方からみたら、
不親切で、
子どもに理解されないように思います。
が、
こうすると、
子どもは、
5+3=8 と書き直しますから、
不思議と、「なるほど」となります。
同類項をまとめる計算と
理解したのではないようです。
5+3= の
5+3=8 と足すのは正しくて、
2+2=4 と足してはいけないことを知り、
「なるほど」となります。
(基本 -189)、(分数 -065)