2021年08月21日(土)~2021年08月27日(金)のダイジェスト。

21年08月21日(土)

 

16-9= を、

9+7=16 から、

答え 7 を出すことができます。

 

10-9=1 、6+1=7 から、

答え 7 を出すこともできます。

 

子どもが、

自分が使ってみようと思う計算を、

好みや美意識のようなもので選びますから、

その計算の仕方を、

その子に固定します。

 

 

21年08月22日(日)

 

3+8=、6+7=、5+9= ・・のような

たし算 25 問を、

毎回、ストップウォッチで

時間を測って計算させます。

 

時間の短くなり方が、

この子の励みになり、

問題 3+8= を見たら出る 11 を

答えとして受け入れるようになります。

 

 

21年08月23日(月)

 

不等式 2x+9 ≦ 5x < 2(3x-1)+x を

解く前に、

「どうする?」と、

自分に聞いて、

解き方を決めてから解く習慣を育てます。

 

 

21年08月24日(火)

 

(xy-1)(x-1)(y+1)-xy= の因数分解を、

「どうする?」と解く前に聞けば、

頭の中で、

かなりの部分を先読みさせることができます。

 

 

21年08月25日(水)

 

連立方程式を解く前に、

できるだけ詳しい解き方を決める習慣を

持っている子です。

 

自分が自分に、

「どうする?」と聞きます。

 

この答えが、

自分の計算をリードしている・・と、

うすうす気付いているようです。

 

 

21年08月26日(木)

 

6+8=、4+6=、9+5=、・・のような

問題を固定した同じたし算 25 問を、

勉強のウォーミングアップとして、

毎回計算し続けます。

 

この 25 問を計算する時間が、

4~5 分から、短くなって、

1~2 分になり、

1 分を切るような変化の中で、

集中力や処理能力が付いてくるような

意外に大きな効果があります。

 

 

21年08月27日(金)

 

分母をそろえてから足す分数のたし算で、

多くの子が混乱します。

 

教え方の善し悪しではなくて、

多くの子が、

こうなる計算なのです。

 

混乱するのも、

抜け出るのも子ども自身のことと割り切って、

淡々と答えの出し方だけを教えます。