2021年09月04日(土)~2021年09月10日(金)のダイジェスト。

21年09月04日(土)

 

計算の立ち位置が、

たし算の感覚に移っている子に、

14-8= を、

たし算を利用して計算させます。

 

 

21年09月05日(日)

 

同じ分母のたし算を

計算する力を立ち位置にして、

違う分母のたし算で、

分母をそろえる計算を習います。

 

すると、

同じ分母のたし算を計算する力が、

やや乱れます。

 

 

21年09月06日(月)

 

分数の四則混合を計算するような

高い計算力の子から、

8-1.7= を、

「どうやるの?」と聞かれたので、

この式を利用する計算の仕方を教えます。

 

 

21年09月07日(火)

 

4x-6y-3=7x+2y-4=-2x+3y+24 の形が

初めての子から、

「どうやるの?」と聞かれます。

 

この子の今の計算力を

利用するようなリードで、

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}4x-6y-3=7x+2y-4\\7x+2y-4=-2x+3y+24\end{array}\right.\end{eqnarray}} と書かせます。

 

 

21年09月08日(水)

 

答えの出し方を教えるときや、

計算のスピードを速めるときは、

「即」が、

つまり、

いきなりの計算に引きずり込ませることが、

ほとんど意識されていませんが、

重要なコツです。

 

 

21年09月09日(木)

 

68+21= を、

このまま計算する方法を、

リードします。

 

答えの出し方だけに絞れば、

子どもは、

つかみやすくなります。

 

 

21年09月10日(金)

 

漠然とした難しさを感じたら、

逃げるのが普通です。

 

例えば、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  29 \\ \:\times  \:\:\: 4 \\ \hline \end{array}  }}\\ の計算の中の

繰り上がりのたし算 8+3= に、

漠然とした難しさを感じます。

 

子どもがどこに逃げようと、

例えば、いたずら書きに逃げようと、

逃げたことを受け入れてしまえば、

逃げたこと自体が見えなくなり、

それから、

答えの出し方の実況中継を見せれば、

計算に戻すことができます。