22年01月08日(土)
約分の逆の倍分を、
本質的に、
方程式を解くような計算をしている子です。
例えば、
= の答え 6 を、
右の分母 8 から、
左の分母 4 を見て、
8÷2=4 と同じように、
「2 で割って、3 になる数?」で出しています。
「どうやったの?」と、
この子に、
聞いたから分かったことです。
このように、
「どうやったの?」と聞くことは、
重要です。
22年01月09日(日)
2次方程式の解を判別する判別式を、
2次方程式の係数と結び付けた形で覚えます。
例えば、
x の係数の2乗
-4、
掛ける の係数、
掛ける 定数のような形で覚えます。
こうすると、
2次方程式の係数が文字になっていても、
使うことができます。
例えば、
の
判別式 です。
22年01月10(月)
2けたの筆算のたし算 を、
モタモタとダラダラと計算しています。
この子が、
サッサとテキパキとした計算に変えようと思えば、
すぐに変えることができます。
すぐに変えることができることを、
この子の計算 を、
こちらがリードすれば、
体感させることができます。
22年01月11日(火)
通分が必要な 3つの分数の
たし算とひき算の計算
6-2+1= は、
決められた順に、
2つか 3つの数だけを、
順に見て、
計算しているだけです。
ここが分かっている子は、
頭の中で計算してしまいます。
そして、
6-2+1=5 と、
答えだけを書きます。
22年01月12日(水)
算数の計算の
答えを書いていく流れがあります。
注意して眺めれば、
気付くことができます。
たし算 7+6= と、
わり算 21÷7= と、
約分 = を例にして、
答えを書いていく流れを説明します。
たし算 7+6= は、
7 の次の 8 から始める
6飛びの数字の列の
最初の数字 13 が答えです。
わり算 21÷7= は、
7×1=7 から始める
7飛びの数字の列の中の 21 を利用します。
約分 = は、
2×1=2 から始める
2飛びの数字の列の中の
2 と、4 を利用します。
22年01月13日(木)
「どうなったら?」の答えは、
未来がすでに起こったことのような内容で、
不思議と自分のことです。
「どうしたら?」の答えは、
他者の今を変えようとする内容です。
22年01月14日(金)
12+8= の答えを、
2+8=10 と瞬時に出す力を
利用して教えます。
こちらが、
子どもの真後ろに立つことで、
子どもの内面の様子を
かなり正確に感じることができます。