「どうやるの?」と聞く子は、自力で計算しようとしています。子どものこの気持ちをそのまま残せるように、こちらは、即、次の計算だけをリードします。

計算の仕方を聞く子の意識は、

聞いたとき、

自分自身にあります。

 

自分が計算しようとしているからです。

 

例えば、

 {\normalsize {(2+\sqrt{-2\:\:})(3+\sqrt{-2\:\:})}}= を、

「どうやるの?」と聞く子は、

聞いたその時、

自分が、自力で計算しようとしています。

 

でも、

自力で計算できないから、

「どうやるの?」です。

 

こちらに聞いていますが、

こちらを利用して、

自力で計算しようとしています。

 

 

この子の自力で計算しようとする気持ちを、

そのままにしておいて、

自力で計算できるような手伝いを、

こちらは心掛けます。

 

だから、

「どうやるの?」と聞いたこの子に、

問題  {\normalsize {(2+\sqrt{-2\:\:})(3+\sqrt{-2\:\:})}}= を見てすぐ、

 {\normalsize {(2+\sqrt{2}{i})(3+\sqrt{2}{i})}}= を、

書くだけのリードをします。

 

例えば、

「かっこ」、

「に(2)」、

「プラス(+)」、

「ルート(\sqrt{\:\:\:\:})」、

「に(2)」、

「あい(  {\normalsize {i}} )」、

「かっこ」のようなリードです。

 

 

すると、

子どもから、

「どうやるの?」と聞かれた後、

4~5秒後には、

こちらのリードで、子どもは、

 {\normalsize {(2+\sqrt{-2\:\:})(3+\sqrt{-2\:\:})}}

 {\normalsize {(2+\sqrt{2}{i})(3+\sqrt{2}{i})}}= と書き終わります。

 

もちろん、

子どもは、

自力で計算しようとする気持ちのままです。

 

だから自然に、

「分かった」となり、

自力で、続きを計算し始めます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -717)、(分数  {\normalsize {α}} -309)