2022年03月26日(土)~2022年04月01日(金)のダイジェスト。

22年03月26日(土)

 

約分の問題  {\Large\frac{26}{65}}= を見たらすぐ、

約数 13 が出る感覚を持つことができることと、

その感覚を持つ手伝いを、

こちらと子どもの親密な協力関係で

行うことができます。

 

言葉で説明しても、

約数を出す感覚を、

持たせることができません。

 

 

22年03月27日(日)

 

3+1= の 3 を示されて、

「さん」と教えられ、

子どもは納得します。

 

続いて、

1 示されて、

「し」とリードされると、

「えっ?」となります。

 

でも次のリードで、

3+1=4 と書くことで、

「えっ?」が中断されます。

 

この流れを、

必要とする回数繰り返した後、

+1 の 1 が、次の数と、

突然理解できます。

 

 

22年03月28日(月)

 

2けたの筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 68 \\ +\: 47 \\ \hline \end{array} }} \\ は、

8+7= と、6+4= と、

2回計算します。

 

一の位のたし算の答え 8+7=15 と、

十の位のたし算の答え 6+4=10 とで、

答えの書き方のルールが違います。

 

このように、

ルールが違うことが、

ルールと理解すれば、

受け入れることができます。

 

 

22年03月29日(火)

 

2つの見本が、左右に並べて書いてあると、

 {\Large\frac{21}{6}}=3 {\Large\frac{3}{6}}=3 {\Large\frac{1}{2}}    {\Large\frac{21}{6}} {\Large\frac{7}{2}}=3 {\Large\frac{1}{2}}   

左の見本だけを見て、

計算できるようになって、

先に進もうとします。

 

子どもは、

短期間で大量のアレコレを

学ばなければならないために、

左だけを見て、

早のみ込みをするようです。

 

 

22年03月30日(水)

 

2けたの筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 49 \\ +\: 15 \\ \hline \end{array} }} \\ を、

十の位から、

つまり左から計算する子です。

 

こちらがこの子の計算の仕方を尊重して、

速いスピードで左から足す計算をリードすれば、

この子の計算のスピードが速くなります。

 

 

22年03月31日(木)

 

この子の内面のりーダーが、

自分をリードできれば、

9+5= の答え 14 を出すことができます。

 

自分をリードするリーダーは、

自分を教えることが大好きです。

 

だから、このリーダーに、

こちらの答えの出し方を見せるだけで、

答えの出し方を理解して、

自分をリードできるようになります。

 

 

22年04月01日(金)

 

「整数-分数」 2- {\Large\frac{5}{6}}= を、

引こうとしても、

答えの出し方を思い出せなければ、

まったくお手上げになります。

 

こう思ってしまい、

ジッと座ったままになる子が多いのですが、

実は、

「引くことができない」ことに気付いています。