3けた×3けたの筆算のかけ算は、シンプルな手順を何回も繰り返すだけの計算です。「何を計算するのか?」で、計算する九九を探して、出た答えを書くことの繰り返しです。「ウンザリ」とさせられる計算です。

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 816 \\ \hline \end{array}  }}\\ や、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  316 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 807 \\ \hline \end{array}  }}\\ を、

「アッサリ」と計算できる子です。

 

「アッサリ」の言い方がピッタリです。

 

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 816 \\ \hline \end{array}  }}\\ を計算すると、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\times  \:\:\: 816 \\ \hline   3750 \\  \:\: 625\:\:\:\:\\   5000\:\:\:\:\:\:\:\:\\ \hline 510000\end{array}  }}\\ です。

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  316 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 807 \\ \hline \end{array}  }}\\ を計算すると、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  316 \\ \:\:\times  \:\:\: 807 \\ \hline   2212 \\  \:\: 000\:\:\:\:\\   2528\:\:\:\:\:\:\:\:\\ \hline 255012\end{array}  }}\\ です。

 

「アッサリ」と、

計算できるような問題ではありません。

 

実に、

「ウンザリ」とさせられる計算です。

 

 

計算手順自体は、

シンプルです。

 

{\normalsize {\begin{array}{rr}\:625 \\ \:\:\times\:\:\:\:\:\: 6\\ \hline \end{array}}}\\ のような 3けた×1けたを、

3回繰り返すだけです。

 

つまり、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 816 \\ \hline \end{array}  }}\\ は、

{\normalsize {\begin{array}{rr}\:625 \\ \:\:\times\:\:\:\:\:\: 6\\ \hline \end{array}}}\\ の「3けた×1けた」と、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\times  \:\:\:\:\: 1\:\: \\ \hline \end{array}  }}\\ の「3けた×1けた」と、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 8\,\:\:\:\:\:\: \\ \hline \end{array}  }}\\ の「3けた×1けた」を、

重ねただけの計算です。

 

 

なお、

計算手順の正体は、

「何を計算するのか?」を探して、

計算して、

出た答えを書くことの繰り返しです。

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 816 \\ \hline \end{array}  }}\\ の計算手順でしたら、

1番目の計算は、

「何を計算するのか?」を探すと、

6×5= で、

計算すると、

6×5=30 で、

出た答え 30 の 0 を、 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\times  \: 816 \\ \hline   \,\:\:\:\:\:\:0\\\end{array}  }}\\ と書いて、

3 を繰り上がり数で覚えます。

 

 

続いて、

2番目の計算は、

「何を計算するのか?」を探すと、

6×2= で、

・・・・・・・・・と、

同じようなことを繰り返していきます。

 

計算手順自体は、

「何を計算するのか?」を探して、

計算して、

出た答えを書くことを繰り返すだけですから、

とてもシンプルです。

 

 

同じようなことを、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\times  \: 816 \\ \hline   \,\:\:\:\:\:\:0\\\end{array}  }}\\ の続きを、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\times  \:\:\: 816 \\ \hline   3750 \\  \:\: 625\:\:\:\:\\   5000\:\:\:\:\:\:\:\:\\ \hline 510000\end{array}  }}\\ と書き終わるまで続けます。

 

途中のどこかで、

「ウンザリ」するのが普通です。

 

それだけに、

「アッサリ」のような感じで計算できる子は、

正しい答えを出し終わることに、

鋭く集中する内面の強さが育っています。

 

(基本  {\normalsize {α}} -822)、(×÷  {\normalsize {α}} -160)