のたし算を見たら、
自分の力で、
のように、完成させたいと、
子どもは、自然に思います。
そうしたいと思う意志や、
そうできると自己評価する自覚や、
計算している自分を想像することや、
伸びたいと思う良心を意識するまでもなく、
自分の力で計算して、
完成させたいと思います。
子どもには、
未開発の潜在能力が、
眠っているからでしょう。
「早く開発して欲しい・・・」と、
未開発の潜在能力が、
子どもの心を刺激して、
問題 を見たら、
自分の力で、計算して、
答えを出したい気にさせるようです。
人の 4つの側面、
肉体・精神・知性・社会情緒の潜在能力が、
「早く開発して欲しい・・・」と、
子どもを動かしていますから、
知性の潜在能力に、狭く限ると損です。
肉体・精神・知性・社会情緒の全人格が、
問題 を計算して、
答え を書き終えることで、
刺激されて、開発されます。
肉体・精神・知性・社会情緒の全人格の
潜在能力を育てなければ、
もったいない話になります。
問題 の計算の
肉体的な潜在能力は、
例えば、
「見るべき部分だけを見る」焦点の絞り方で、
刺激されて育ちます。
一の位のたし算を計算するとき、
の一部分、
だけを見ます。
特殊な焦点の絞り方をします。
肉体面の潜在能力が、強く刺激されます。
問題 の計算の
精神的な潜在能力は、
「できるようになりたい」という良心の声に応えて、
答え を書き終えるプロセスで、
刺激されて、育ちます。
問題 の計算の
社会情緒的な潜在能力は、
「遊びに行きたい・・・」のような欲求より、
「できるようになりたい」欲求を優先させることで、
強い刺激を受けて育ちます。
このように、
問題 の答えを、
自分の力で出すことで、
肉体・精神・知性・社会情緒の潜在能力が、
刺激を受けて育ちます。
(基本 -930)、(+- -499)