問題 ÷(1- )= を見たら、
「即」のような速さで、
かっこの中の - が先で、
かっこの前の ÷ が後と、
計算順を決めることができます。
計算順を決めるルールから、
かっこの中が先で、
かっこの外は、その後を思い出して、
このルールをこの問題に当てはめて、
そして、
かっこの中の - が先で、
かっこの前の ÷ が後と、
決めているような感じではないのです。
ルールを思い出すことや、
当てはめることをしていると、
まったく意識していないのに、
かっこの中の - が先で、
かっこの前の ÷ が後の計算順を、
決めているようです。
四則混合の計算を修得できたら、
問題 ÷(1- )= を見て、
そして、すぐのような速さで、
かっこの中の 1- の
計算を始めます。
計算順を決めていると、
意識していないのに、計算順を決めて、
そして、
計算順を決めたことを、意識していないままに、
正しい計算順で、
最初の計算 1- の答えを出し始めます。
そして、
この 1- も、
見てすぐのような速さで、
2つの分子 1 と 4 を見て、
引けないと判断して、
引けるように工夫することに決めて、
1-=-= と計算します。
意識して、
引けないことを判断していませんし、
引けるように工夫しようと決めていません。
習慣的に、
2つの分子 1 と 4 を見ています。
引けないと判断しています。
引けるように工夫しようと決めています。
習慣的に意識することなく行っていますが、
頭は、必ずこうしています。
意識できないだけです。
問題 ÷(1- )= の
かっこの中のひき算の答え を出したら、
続いて、
÷ のわり算に移ります。
意識することなく行われますが、
頭の中で、
次の計算がわり算であることを決めています。
そして、
やはり、意識することなく考えて、
頭の中に、
わり算の計算式 ÷= をイメージして、
÷ の右の を、ひっくり返してから、
× に変えて計算すると決めます。
意識することなく、
頭が習慣的に行います。
ですから、
÷=×= のように書いて、
やはり、意識することなく、
書いてすぐのような感じで、
左下の 7 と、右上の 7 を約分することに決めて、
自分が書いた計算式 ×= に、
×= と書き足して約分します。
この後も、
意識できないまま習慣的に計算して、
×==1 と、
答えを出します。
このように計算が進みます。
四則混合の計算を修得したら、
このようになります。
(基本 -943)、(分数 -401)