久しぶりに計算する通分で、
3+0.05=
3+=
3+ と、
共通分母を、
200 にしています。
計算を間違えてはいませんが、
共通分母を、
20 にしても、
通分できますから、
200 は大きすぎます。
共通分母を 200 としているこの子の計算を
このまま続けます。
まず、
この子の計算を
見直すことからです。
計算問題 3+0.05= の
小数 0.05 を、
分数に変えます。
0.05== です。
この子の計算は、
3+= ですから、
合っています。
次に、
通分します。
この子が選んだ共通分母は、
200 です。
この 200 で通分すると、
3+=3+= です。
足します。
3+=3= です。
この答え 3 は、
約分できます。
50 で約分します。
3=3 です。
同じ問題を、
共通分母を 20 で通分します。
3+0.05=
3+=
3+=
3=3 です。
同じ答えです。
共通分母を、
200 で計算しても、
20 で計算しても、
計算自体は同じです。
分母や分子の大きさが違うだけです。
でも、
共通分母の探し方は、
まったく違います。
こちらのこだわりなのですが、
共通分母の探し方を、
大きい方の分母を
小さい方の分母で割ることから
初めて欲しいのです。
そして、
2つの分母を掛けるような
共通分母の探し方から離れて欲しいのです。
共通分母 200 は、
2つの分母 10 と 20 を
掛けて求めています。
共通分母 20 は、
大きい方の分母 20 を、
小さい方の分母 10 で割り、
割り切れることから求めています。
探し方が、
まったく違うのです。
(基本 -1180)、(分数 -477)