5+4= の答えを出すときも、一定の速いスピードで計算するときも、子どもが自分自身をリードしています。このようなリードをできるように育てています。

5+4=  の 5 を見て、

そして、+4 の 4 を見て、

6、7、8、9 と 4回数えて、

答え 9 を出す流れ全体を

子どもが、子ども自身をリードして、

できるようになれば、

4 を足すたし算の答えを、

自力で出すことができます。

 

5+4=  、

7+4=  、

2+4=  、

9+4=  のような 4 を足すたし算を、

一定の速いスピードで、

子どもが、子ども自身をリードできれば、

100問を、20分も掛からずに、

できるようになります。

 

 

4 を足すたし算の答えを、自力で出すために、

自分自身をリードすること自体は

子どもが、自力でつかむことです。

 

また、

一定の速いスピードで、

4 を足すたし算の答えを出すために、

自分自身をリードすることも

子どもが、自力でつかむことです。

 

こちらは、教えようとしても、

こちらの内面で行われている

自分自身をリードすること自体を、

見せることもできなければ、

子どもが自分の内面でも、

同じようなことができることを理解できるように、

言葉で説明することもできません。

 

子どもが、自力でつかむ意外に、

自分自身をリードできるようになりません。

 

そして、

子どもが自力でつかむのですから、

子ども次第になります。

 

 

このような子ども次第のことが

確実にできるようになることを

こちらは手助けします。

 

ですから、

徹底的に、子どもの良さだけを見ます。

 

悪さを見ません。

 

見えたとしても、

無視して、

アレコレと対処しません。

 

 

例えば、

「5+4=  の 5 を見るようになった」や、

「すぐに続いて、+4 の 4 を見るようになった」や、

「6、7、8、9 と 4回数えるようになった」のように、

良さだけを見ます。

 

あるいは、

「また集中を切らせている」や、

「100問を、ダラダラと計算している」のように、

悪さを見ません。

 

見えてしまったとしても、

無視してしまいます。

 

「計算できるでしょ!」のように、

見えてしまった悪さに対処しません。

 

 

良さだけを見て、

悪さを見ないようにすると、

子どもが、自分自身を

どのようにリードしているのかを気にします。

 

そして、

もっと上手に自分自身をリードできるように

アレコレと手伝うようになります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1328)、(+-  {\normalsize {α}} -723)

 

関連:2023年06月17日の私のブログ記事

「子どもの内面の「もっとできるようになりたい

強い力」を信じているこちらが、

集中が切れている子のたし算の答えを、

リードして出せば、リードされた子は、

こちらが子どもを信じていることを強く感じて、

素直にリードに従い、そして、

自分が自分を信じていることを思い出します」。