の答え 91 の一の位の 1 を、
0、2、3、4、5、6、7、8、9 と、変えて、
同じような実況中継型リードで教えます。
と、
と、
と、
と、
は、
と
ほぼ同じ実況中継型リードになります。
例えば、
でしたら、
〇〇 の一の位の 〇 を示して、
「く(9)」と言って、
子どもが、 と書いたら、
の一の位の
6 と 9 と 5 を、
上から順に示しながら、
「6+9=15」、
95 の 5 を示しながら、
「5 は、これ」と言って、
66 の十の位の 6 の上の余白を示して、
「ここ、1」です。
子どもが、 と書いたら、
66 の十の位の 6 と、
その上に書いた 1 を示して、
「6 と 1 で、7」と言って、
十の位の 〇 を示して、
「に(2)」と言って、
その真下の 9 を示して、
「7+2=9」と言います。
子どもは、
と書きます。
ほぼ同じような実況中継型リードです。
や、
や、
や、
になると、
と
少し違う同じ実況中継型リードになります。
例えば、
でしたら、
〇〇 の一の位の 〇 を示して、
「ゼロ(0)」と言って、
子どもが、 と書いたら、
の一の位の
6 と 0 と 6 を、
上から順に示しながら、
「6+0=6」と言います。
続いて、
の十の位の 〇 を示して、
「さん(3)」と言って、
子どもが、 と書いたら、
十の位の 6 と 3 と 9 を、
上から順に示しながら、
「6+3=9」と言います。
繰り上がりのない と、
繰り上がりのある の
〇〇 の探し方の違いを区別して、
子どもが自力で使えるようになるために、
両方を混ぜて、
それぞれの実況中継型リードを見せます。
こうすれば、
子どもが、2つの違いに気付いて、
それぞれを理解できて、
それぞれを区別して
自力で使えるようになります。
(基本 -1376)、(+- -756)
関連:2023年08月04日の私のブログ記事
「繰り上がりのあるたし算の虫食い算を、
自力で計算するとき、
心の中だけで行うことがあります。
これは、教えようのないことです。
謎解きの謎のまま残して、
子どもが自力でつかむまで待ちます」。