数唱を唱える人数が、1人、2人、3人、4人と増えるゲームを子どもに教えるとき、始めから速いスピードの見本を見せて教えるようにします。

「いち、に、さん、し、・・・」と、

子どもが一人で唱える数唱があります。

 

 

子どもとお母さんとの 2人で、

交互に、数唱を唱えるゲームがあります。

 

例えば、子どもから始めるとすれば、

子どもが、「いち」、

お母さんが、「に」、

子どもが、「さん」、

お母さんが、「し」・・・と、

交互に唱えます。

 

 

子どもとお母さんとお父さんとの 3人で、

順に、数唱を唱えるゲームがあります。

 

例えば、子どもから始めるとすれば、

子どもが、「いち」、

お母さんが、「に」、

お父さんが、「さん」、

子どもが、「し」、

お母さんが、「ご」、

お父さんが、「ろく」・・・と、

順に唱えます。

 

 

子どもとお母さんとお父さんとお婆さんとの 4人で、

順に、数唱を唱えるゲームがあります。

 

例えば、子どもから始めるとすれば、

子どもが、「いち」、

お母さんが、「に」、

お父さんが、「さん」、

お婆さんが、「し」、

子どもが、「ご」、

お母さんが、「ろく」、

お父さんが、「しち」、

お婆さんが、「はち」・・・と、

順に唱えます。

 

 

さてじつは、

経験上の知恵なのですが、

唱えるスピードは、

ゲームそのものを教えるときから、速くします。

 

子どもがゲームを理解するまでは、

ユックリと唱えて、

理解してから速くしようとしても、

うまくいかないからです。

 

ゲームを理解するときのスピードが、

子どもの馴染みのスピードになりますから、

速くしようとしても、

うまくいかないのです。

 

ゲームそのものを教えるときから、

速いスピードで唱えて教えれば、

その速いスピードが、

子どもの馴染みのスピードになります。

 

 

まず始めは、

実況中継型リードで、

見本を見せることから教えます。

 

一人で唱える数唱は、

こちらが、速いスピードで唱えて、

見本を見せます。

 

 

子どもとお母さんとの 2人で、

交互に、数唱を唱えるゲームでしたら、

お母さんが子どもの分を代行して唱えます。

 

子どもが、「いち」からでしたら、

お母さんが、子どもを示して、

「いち」と、声に出して言って、

続いて、

自分を示して、

「に」と、声に出して言います。

 

この繰り返しで、

速いスピードで、

交互に、数唱を唱えるゲームの見本を見せます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1379)、(+-  {\normalsize {α}} -757)

 

関連:2023年08月07日の私のブログ記事

「1人で唱えるのが、普通の数唱です。

2人で交互に唱えるのは、1つ飛びの数唱です。

3人で順に唱えるのは、2つ飛びの数唱です。

ここまでは、楽にできます。

4人で順に唱えるのは、3つ飛びの数唱で、

急に難しくなります」。