3+1= の 3 を示して、
「さん」と声に出して言って、
1 を示して、
「し」と声に出して言って、
= の右を示して、
「ここ、し(4)」と言います。
初めて、
たし算を習う子どもに、
実際に、
このように教えます。
すると子どもは、
3+1=4 と、
すぐに書いてくれます。
時間にして、
5~6秒のことです。
こちらは、子どもの真後ろから、
子どもの肩越しに、
3+1= の 3 を示しています。
子どもの頭の後ろの方から、
「さん」と声に出して言います。
だから、
子どもの自然な反応を
とてもよく観察できます。
子どもは、こちらの顔を見ていません。
こちらも、子どもの顔を見ていません。
だから、
子どもは自然に振る舞います。
こちらは、
集中して、
子どもを観察できます。
まるで、
子どもの主体性の率先力が、
答えの出し方を、
自力でつかもうとするむき出しの意欲が、
こちらが見せる実況中継型リードを
真剣になって見ている様子が、
観察できます。
すべて体験知です。
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関連:2023年11月04日の私のブログ記事
「主体性の自己責任や、
することを心にデザインすることや、
重要なことを優先することを、
計算の答えを自力で出す手伝いを通して、
育てています」。