3×(5-3)= や、
(6+12)÷3= は四則混合です。
計算する前に計算順を決めて、
それから決めた順に計算します。
3×(5-3)= の計算順は、
- 、× です。
決めた順に計算すれば、
5-3=2 、
3×2=6 です。
計算順を決めて、計算を終えるまで、
2~3秒です。
同じように、
(6+12)÷3= の計算順は、
+ 、÷ です。
決めた順に計算すれば、
6+12==18 、
18÷3=6 です。
計算順を決めて、計算を終えるまで、
これもやはり、2~3秒です。
式の形が複雑になって、
( 3+2 )÷-( 4+1 )= も四則混合です。
計算順は、
左のかっこの中の + 、
右のかっこの中の + 、
÷ 、- です。
決めた順に計算すれば、
3+2=3+2=5=5 、
4+1=4+1=5=5 、
5÷=×=×==11 、
11-5=10-5=5 です。
計算順を決めて、計算を終えるまで、
2~3分です。
計算順を、
計算する前に決めてしまうと、
四則混合の計算を、
アレコレ悩むことなく着々とできます。
「楽になる・・・」と、
計算順を先に決める良さを
子どもはすぐに納得して、
真剣になって取り組んでくれます。
(基本 -1472)、(分数 -581)
関連:2023年11月06日の私のブログ記事
「4~5分で計算できる問題数の「計算順?」を、
まとめて聞いてから、計算させます。そしてまた、
次の 4~5分で計算できる問題数の「計算順?」を
まとめて聞くような流れでリードします」。