の 5 と 9 を示して、
「5+9=14」と言って、
9 の真下を示して、
「ここ、し(4)」、
「指、いち(1)」と言います。
リードされた子は、
と書いて、
指を 1本伸ばします。
一の位のたし算から計算することと、
足した答えは、一の位が、4 で、
十の位に、1 が移ることと、
答えの一の位として、4 を書くことを、
このような実況中継型リードを見せて、
子どもの体験参加型で教えています。
体験参加型で参加している子どもは、
こちらがこのようなことを教えているなど
少しも思うことなく、
の答えの出し方を、
教えてもらえていると感じて、
答えの出し方を学んでいます。
もちろん、
シンプルに答えの出し方に絞っていますから、
「どうしてこのようなことができるのだろうか?」と、
ボンヤリとした疑問を感じるようです。
ですから、
もっと先まで算数や数学を学んだとき、
十進位取り記法の数の筆算のたし算だから、
このように足すことができると知ったとき、
「以前、何となく疑問だった・・・」と、
デジャブを見るような感じで
感じることがあるようです。
と、
このようなことを読んで理解できたら、
教える体験の裏付けがありませんから、
知っただけの学習知です。
実際に、
のようなたし算を、
紹介されている実況中継型リードで教えます。
実況中継型リードを見る子は、
ただ傍観者として見ているのではなくて、
指を 1本伸ばすことや、
と書くことを、
体験参加型で行うのですから、
子どもの参加の仕方から、
アレコレの体験知を得ることができます。
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関連:2023年11月16日の私のブログ記事
「十進位取り記法の説明をしませんが、
十進位取り記法で書いてある数のたし算ですから、
一の位から足すことと、
答えを、十進位取り記法で書くことが自然です」。