のような繰り上がりのあるかけ算の
繰り上がりのたし算の答えを出せないことが
かなり多くの子で起こります。
まで書いて、止まっていたら、
繰り上がりのたし算 6+2= の答えを、
出せなくなっている子です。
こうなることがあると知っているので、
「えっ、どうしたの?」、
「たし算はスラスラとできるでしょう?」と、
ネガティブに考えることなく、
「起こることが起こっただけ」、
「実況中継型リードで、たし算を代行する」と、
事前に、「こうする」と決めていたように、
たし算の計算だけを
「しち、はち(7、8)」と、2回数えて、
答え 8 を出してしまいます。
このようにリードされた子は、
と書きます。
と、
このようなことを読んで理解できたら、
教える体験の裏付けがありませんから、
知っただけの学習知です。
実際に、
まで書いて止まっている子に、
このブログの記事を理解できているように、
教えてみます。
この指導で、
主として、
自分自身を詳しく観察するようにします。
例えば、次のようなことです。
① ネガティブに考えなかっただろうか?
② 起こることが起こっただけと受け入れただろうか?
③ たし算の計算だけを教えただろうか?
理解して知っただけの学習知のように
指導できているとしたら、
学習知のように指導できる体験知になります。
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関連:2023年10月09日の私のブログ記事
「筆算のかけ算の繰り上がりのたし算で、
答えを出せなくなる子が、
思った以上に多いことを知って、
そうなったときのたし算の教え方を、
前もって決めておいて、
待ち伏せるような待ち構え方をします」。