2020年12月26日(土)~2021年01月01日(金)のダイジェスト。

20年12月26日(土)

 

調子のいいときと、

悪いときの波のある幼児や、

小学校1年生や2年生が、

5+9= や、

8+7= のようなたし算を練習して、

波の影響を受けながら指を取ります。

 

調子のいいときに、

たし算の指が取れ始めて、

調子の悪いときに戻るように揺れ動きます。

 

そしてやがて、

調子の悪いときでも、

すべてのたし算の指が取れているようになります。

 

 

20年12月27日(日)

 

平方根の計算は、

チョットしたヒントを書くだけで、

教えることができます。

 

 {\normalsize {2^{2}}}=4 、

 {\normalsize {3^{2}}}=9 、

 {\normalsize {5^{2}}}=25 、

 {\normalsize {7^{2}}}=49 、

 {\normalsize {11^{2}}}=121 、

 {\normalsize {13^{2}}}=169 と、

余白に書き出します。

 

 

20年12月28日(月)

 

中学数学の計算で楽しめる

平方根の近似値を探すゲームです。

 

小数のかけ算と不等式を利用します。

 

このゲームから、

1.4<\sqrt{2}<1.5 や、

1.41<\sqrt{2}<1.42 が分かります。

 

 

20年12月29日(火)

 

分数のひき算を途中まで計算してから、

 {\Large\frac{1}{2}} {\Large\frac{5}{6}}=1 {\Large\frac{3}{6}} {\Large\frac{5}{6}}= を

子どもが聞きます。

 

こちらは、

途中までの計算をたどってから、

その続きを計算して見せます。

 {\Large\frac{1}{2}} {\Large\frac{5}{6}}=1 {\Large\frac{3}{6}} {\Large\frac{5}{6}} {\Large\frac{9}{6}} {\Large\frac{5}{6}} {\Large\frac{4}{6}} {\Large\frac{2}{3}} です。

 

 

20年12月30日(水)

 

分数のひき算の計算の仕方に、

その子独自の工夫が見え始めると、

育ち方が加速します。

 

例えば、

 {\Large\frac{7}{12}}-3 {\Large\frac{2}{3}}=5 {\Large\frac{7}{12}}-3 {\Large\frac{8}{12}}= の後、

 {\Large\frac{19}{12}}-3 {\Large\frac{8}{12}}= ではなくて、

 {\Large\frac{19}{12}} {\Large\frac{8}{12}}= とする工夫です。

 

 

20年12月31日(木)

 

子どもは常に、

少し先の「近未来」を見ています。

 

こちらも想像すれば、

心に「近未来」の子を見ることができます。

 

 

21年01月01日(金)

 

理解できない因数分解の式を、

 {\normalsize {(x+y)^{2}+6(x+y)+9=((   )+3)^{2}}}

 {\normalsize {□^{2}+6□+9=(□+3)^{2}}} と書き替えるだけで、

少し遠くから見るように変わります。

 

これだけで、

「あっ、分かった」となります。