暗算のたし算の答えが浮かぶ力や、九九の逆の割り切れるわり算の答えが浮かぶ力や、2つの分母を見たら、共通分母が浮かぶ力は、答えを出す練習を繰り返すことで、自然に持つ力です。数ヶ月や、数週間の長い期間、子どもの計算を手伝うことで、さまざまな体験知を得ます。

8+5=  の答えを、

8 の次の 9 から、

9、10、11、12、13 と

5回数えて出すプロセスを

繰り返すことで、

不思議な変化が、

自然に起こって、

8+5=  を見たら、

瞬時に答え 13 が

頭に浮かぶとはなく浮かぶようになります。

 

繰り返す回数は、

かなりの個人差がありますが、

数ヶ月のような長い期間を掛けて

とても多くの回数になります。

 

 

数えるプロセスの計算を

実況中継型リードで、

ひたすら手伝うような指導をすることで、

実に多くの貴重な体験知を得ることになります。

 

言葉にすることが難しい内容です。

 

大きな変化から

無意識に逃げる子どもを

実況中継型リードで、

ひたすら繰り返すのですから、

ストーリー的には、試練に直面して、

そして乗り越えていく子どもの体験知です。

 

 

15÷3=  の答えを、

15 を見たまま 3の段の九九を

3×1=3  の下から唱えて、

答えが 15 になる  3×5=15  の

5 を探すプロセスを

繰り返すことで、

不思議な変化が、

自然に起こって、

15÷3=  を見たら、

瞬時に答え 5 が

頭に浮かぶとはなく浮かぶようになります。

 

繰り返す回数は、

かなりの個人差がありますが、

数週間のような比較的短い期間で

それでも多くの回数になります。

 

 

九九を下から唱えるプロセスの計算を

実況中継型リードで、

ひたすら手伝うような指導をすることで、

実に多くの貴重な体験知を得ることになります。

 

言葉にすることが難しい内容です。

 

答えの出し方の大きな変化を

子どもはすでに、

何回も、体験していますから、

割り切れるわり算(九九の逆)でも、

大きな変化が起こるだろうと

何となく予感しています。

 

このような内容の体験知です。

 

 

2つの分母 4 と 6 の

大きい方の 6 を、

小さい方の 4 で割り、割り切れないので、

大きい方の 2倍の 12 を、

小さい方の 4 で割り、割り切れるプロセスを

繰り返すことで、

不思議な変化が、

自然に起こって、

2つの分母 4 と 6 を見たら、

瞬時に共通分母 12 が

頭に浮かぶとはなく浮かぶようになります。

 

繰り返す回数は、

かなりの個人差がありますが、

数週間のような比較的短い期間で

それでも多くの回数になります。

 

 

2つの分母の大きい方の倍数で、

小さい方で割り切れる一番小さな数を探す

このようなプロセスの計算を

実況中継型リードで、

ひたすら手伝うような指導をすることで、

実に多くの貴重な体験知を得ることになります。

 

言葉にすることが難しい内容です。

 

答えの出し方の大きな変化が起こることを、

子どもは待ち構えて、

プロセスを繰り返すような内容の体験知です。

 

関連:2023年12月10日の私のブログ記事

「四則混合の計算順のルールを、

① かっこの中、② かけ算とわり算、

③ たし算とひき算にするのは、

同じ答えにするためです」。