2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

取り掛かるまでがダラダラとなる算数の宿題の取り掛かりを手伝います。

宿題が嫌いな子です。 特に算数の宿題が嫌いです。 だから、 遅くまで先延ばしした算数の宿題を 仕方なく始めるときも、 取り掛かるまでに時間がかかります。 宿題は、 や、 のようなたし算を、 50問です。 8+5 や、6+3 の指は取れています。 問題を…

計算の仕方は知識です。計算の速さは習慣です。ユックリダラダラの計算と、テキパキサッサの計算は、習慣の違いです。

5+3= のたし算を、 指で数えて計算する子です。 5+3= の5を見て、 「ご」と黙読して、 +3 の3を見て、 「ろく、しち、はち」と指で数えて、 答え8を出して、 5+3=8 と書きます。 そして、 次の問題 7+4= に移り、 7を見て、 「しち」…

計算は、頭と体の両方を使います。頭の使い方だけではなくて、体の使い方も教えます。

算数や数学の計算は、 あまり意識されていませんが、 体の使い方も教えます。 頭の使い方だけではなくて、 体の使い方も教えています。 7+4= のたし算を、 指で数えて計算します。 初めての子に、 計算の仕方を教えます。 7+4= の7を示して、 「し…

2020年02月29日(土)~03月06日(金)のダイジェスト。

20年02月29日(土) 「できる子」は、「できる子」を 「できない子」は、「できない子」を演じています。 7+4 を、指で数える計算の 「できる子」と「できない子」の演じ方の違いは、 動きのスピードが、速いか遅いかの違いです。 20年03月01…

計算から離れている子どもの鉛筆を動かします。こちらが答えをささやきます。これで動きます。

計算から離れています。 子どもの頭の中の計算をするスイッチが 切れています。 計算以外の何かをするスイッチが 入っています。 周りをキョロキョロします。 ボンヤリと何かを見ます。 頭の中で何かを想像しています。 あくびが出ます。 ウトウトとします。…

子どもの今の悪さが目に付きますが、少しも注意しません。計算を望ましいスピードでリードします。

12÷4= のわり算から離れて、 ボ~ッとしています。 のひき算を、 ダラダラと計算しています。 の約分から離れて、 よそ見しています。 このような子への指導は、 「ボ~ッとしない」や、 「ダラダラしない」や、 「よそ見しない」のような注意が普通です…

「算数が大嫌い」と、「夢中になる」ことを切り離すことができます。子どもに体験させることができます。

算数が大嫌いです。 「大嫌い」な気持ちに支配されています。 算数の計算が苦手です。 小3なのに、 九九を言えません。 2の段もすべてを正しく言えません。 九九を覚えることが嫌です。 覚えようとしません。 「大嫌い」に支配された結果です。 でも、 遊…

漠然と何かを教えてもらえる姿勢の学びよりも、学んだ後、学んだ内容を人に教える目的を持った学びは、とても深い学びです。

のような筆算のたし算の 計算の仕方を学びます。 帰ってきた子に、 「何を勉強したの?」と聞きます。 子どもが学んだ内容をチェックするのではなくて、 学んだ内容を教える先生役の子どもへの 演技指導が目的です。 生徒役のこちらは、 先生役の子どもから…

マイナスの気持ちに支配されてダラダラと動きます。この子の動きを速めます。マイナスの気持ちが消えます。

とぼとぼと歩きます。 口をとがらせて文句の一つも言いそうな顔です。 合っているはずなのに、 たくさんの×が付いていて不満です。 「合っているのに、どうして×なの?」のような マイナスの気持ちに支配されて、 口をとがらせて、とぼとぼと歩きます。 「強…

「できない子」を演じている子は、そうしていると気付いていませんが、自分で選んで「できない子」を演じています。

8+5= の8をユックリと見て、 頭の中でユックリと「はち」と黙読して、 「く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん」と、 ユックリと指を折りながら数えて。 8+5=13 と、ユックリと書きます。 そして、 次の問題にユックリと移り、 9+3=…