8+4=、6+7=、・・・のようなたし算 100問を、
ダラダラと計算している子を、
実況中継型リードを見せて指導します。
8+4= の 8 を示して、
「はち」と言って、
4 を示して、
「く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と言って、
= の右の余白を示して、
「ここ、じゅうに(12)」と言って、
子どもが、8+4=12 と書いたら、
こちらは、すぐ、
次の問題 6+7= の 6 を示して、
「ろく」と言って、
・・・・・・・・・と、
5問、10問と、
同じように繰り返す
実況中継型リードです。
さて、
このブログの中心テーマは、
「出す学び」です。
子どもは、
自分を育てるために、
何かを、自力で出します。
こちらは、
子どもの手伝い方を向上させるために、
何かを、自力で出します。
出すこと自体は違いますが、
子どもも、
こちらも、
学び方は同じです。
共に、
「出す学び」で自分を育てています。
では、
8+4=、6+7=、・・・のようなたし算 100問を、
ダラダラと計算している子は、
こちらの実況中継型リードを見て、
何を出すのでしょうか?
それが、
今のダラダラとした計算のスピードよりも
かなり速い計算のスピードを
実況中継型リードに刺激されて、
自力で出すことです。
子どもに実況中継型リードを見せるこちらは、
何を出すのでしょうか?
お気付きでしょうが、
子どもをその気にさせるような
実況中継型リードを
自力で出すことです。
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