の答えを
子どもが、自力で答えを出すことを目的に、
突き放した感じの実況中継型リードを見せます。
こちらは、
心の中で、密かに、
「まねできるなら、
まねしてみなさい」の期待を込めた応援に満ちた
優しいまなざしの笑顔です。
こちらがモデルにする笑顔は、
目の下あたりを膨らませた笑顔です。
七福神の
大黒天や
恵比寿天の顔です。
目の下あたりが膨らむ笑顔です。
笑顔を向ける対象が、
子どもの内面にいる
子どもをリードするリーダーです。
子どもに、
笑顔を向けていますけれど、
こちらが笑顔を届ける対象は、
子どもをリードするリーダーです。
大黒天のような笑顔で、
答えの出し方をリードするから、
まねしてね・・・の気持ちを、
強く乗せることができます。
最初に、
の 0.38 の一部分の 0. と、
0.54 の一部分の 0. を、
ペン先で隠して、
子どもをリードするリーダーに、
を、リードして、
答えを出すように誘う実況中継型リードです。
誘っても、
子どもの内面のリーダーが、
子どもをリードして、
の答えを出さないようであれば、
こちらの計算を実況中継型リードで見せます。
の 4 と 8 を示して、
「しはさんじゅうに(4×8=32)」と言って、
4 の真下を示して、
「に(2)」、
「指、さん(3)」と言って、
と書くように誘います。
続きを省略します。
このように、
子どもが、
自力で答えを出すことを目的とすることは、
子どもの内面の子どもをリードするリーダーに、
こちらの計算を、
実況中継型リードで見せることです。
子どもの内面の子どもをリードするリーダーは、
見せるだけで、
まねできるからです。
まねして、
子ども自身をリードできるからです。
(基本 -1593)、(分数 -623)