26×4= の筆算の繰り上がりのたし算で止まっていたら、たし算の答えだけを言う教え方をします。主体性の率先力を育てる向きです。

{\normalsize{\begin{array}{rr} 26 \\\:\times\:\:\: 4 \\ \hline \end{array}}}\\  の答えを自力で出すことは、

主体性の率先力そのものです。

 

{\normalsize{\begin{array}{rr} 26 \\\:\times\:\:\: 4 \\ \hline \:\:\:4\end{array}}}\\  と書いて止まっている子は、

主体性の率先力で、

最初のかけ算  4×6=24  を計算して、

答えの一部分の 4 を書いて、

答えの他の一部分の 2 を覚えて、

2番目のかけ算  4×2=8  を計算して、

繰り上がりのたし算  8+2=  の答えを

出せないのでしょう。

 

 

この子の主体性の率先力を尊重する指導は、

「じゅう(10)」と、

ボソッと言うことです。

 

この子が止まっているたし算

8+2=  の答え 10 を、

この子の自力で答えを出そうとする

主体性の率先力を代行して、

「じゅう(10)」と言うだけの指導です。

 

この子の主体性の率先力が

育つ方向の指導です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1726)、(×÷  {\normalsize {α}} -284)