8+4= の 8 を示して、
「はち」と言って、
4 を示して、
「く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と言って、
= の右の余白を示して、
「ここ、じゅうに(12)」と言って、
子どもが、8+4=12 と書いたら、
すぐ、
次の問題 6+7= の 6 を示して、
「ろく」と言って、
・・・・・・・・・と、
5問、10問と、
同じように繰り返す
実況中継型リードを見せることが、
こちらも、
子どもも、
「出す学び」になる経験則があります。
とてもシンプルな経験則です。
ですが、
確実に使えるようになるために、
少し練習が必要です。
知っただけでは、
生かすことができない経験則です。
実況中継型リードを見せるとき、
こちらは、
こちら自身を詳しく観察するようにします。
見ている子どもではなくて、
見せているこちら自身が、
どのような実況中継型リードを見せているのかを、
詳しく観察します。
これだけのシンプルな経験則です。
こうすると、こちらは、
自分が見せている実況中継型リードに、
集中しますから、
しかも、
見せている自分自身を
詳しく観察しますから、
実況中継型リードを出すことで、
学んでいます。
こちらは、
確実に、「出す学び」をしています。
見ている子どもは、
見せているこちらが、
子どものことを、少しも気にしていないと
すぐに察知します。
すると、
子どもは、
実況中継型リードを見ることに集中できます。
だから、
自力で答えを出す動画見本らしいと、
子どもは、
気付くとはなく気付いて、
まねして、
自力で答えを出せるようになろうとします。
これは、
「出す学び」です。
(基本 -1789)、(+- -1012)