分数のかけ算を計算する前に、子どもに、「どれ?」と聞きます。こうするだけで、約分する組を探してから計算するようになります。

分数のかけ算   {\Large\frac{3}{4}}× {\Large\frac{5}{6}}=  は、

約分できるところを、

 \require{cancel}\displaystyle {\frac{\begin{matrix}1\\\cancel{3}\end{matrix}\,}{4}}× \require{cancel}\displaystyle {\frac{5}{\begin{matrix}\cancel{6}\\2\end{matrix}\,}}=  と約分してから、

 {\Large\frac{1×5}{4×2}}=  と掛けて、

 {\Large\frac{5}{8}}  と計算します。

 

ですから、

分数のかけ算   {\Large\frac{3}{4}}× {\Large\frac{5}{6}}=  を計算する前の子に、

「どれ?」と聞きます。

 

 

「どれ?」と聞かれた子は、

 {\Large\frac{3}{4}}× {\Large\frac{5}{6}}=  を少し離れて見る感じで見て、

左上の 3 と、右下の 6 を、

「これとこれ」と、

指で示します。

 

このように、

「どれ?」と聞くだけで、

計算する前に、

計算式を見て、

約分できる組を探すようになります。

 

掛ける前に、

約分できる組を見付けることは、

こういうことなのです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1836)、(分数  {\normalsize {α}} -690)