のひき算 50問の途中で、
余白に、いたずら書きをしている子です。
のひき算の答えを出すことと、
いたずら書きをすることの違いは、
頭の中に見ていることの違いくらいです。
鉛筆で、
問題用紙に書いていることは
同じです。
のひき算の答えを出している子は、
頭の中に、
このひき算の問題を見ています。
いたずら書きをしている子は、
頭の中に、
書こうとしているイメージを見ています。
さて、
頭の中に、
書こうとしているイメージを見ている子に、
予告も、前置きもなく、突然に、
止まっているひき算 の
答えを出すだけの実況中継型リードを見せます。
の 2 と 8 を示して、
「2-8= 、引けない」、
「12-8=4」と言って、
8 の真下を示して、
「ここ、し(4)」と言うだけの
実況中継型リードです。
すると自動的に、
子どもが頭の中で見ている
いたずら書きに書こうとしているイメージが、
ひき算の問題 に、
入れ替わります。
(基本 -1655)、(+- -928)