実況中継型リードを見せることは、上手下手があります。指導の技術です。

「出す学び」の指導の中核は、

こちら自身をリードしているリーダーのリードの仕方を

実況中継型リードで、見せることです。

 

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードしている様子を見れば、

子どもの内面のリーダーが、

子ども自身をリードする動画見本になります。

 

自力で答えを出している様子を、

実況中継型リードの動画見本で見せますから、

子どもがまねをすれば、

自力で答えを出せるようになります。

 

実況中継型リードを見せることが、

こちらがコントロールできることです。

 

子どもが自力で答えを出すことを、

こちらはコントロールできませんが、

こちらが自力で答えを出す動画見本をまねすれば、

その自然な結果として、

子どもは自力で答えを出せるようになります。

 

 

答えの出し方を言葉で説明することで、

答えの出し方を理解させるだけであれば、

子どもの内面のリーダーが、

子ども自身をリードして、

自力で答えを出せるようになる保証がないのです。

 

答えの出し方を理解することと、

子どもの内面のリーダーが、

子ども自身をリードして、

自力で答えを出せるようになることは、

関係がないのです。

 

答えの出し方を理解していても、

自力で答えを出せないこともあります。

 

答えの出し方を理解していなくても、

自力で答えを出せることもあります。

 

ですから、

答えの出し方を理解させることの自然な結果が、

自力で答えを出すことになっていないのです。

 

答えの出し方を理解させることの自然な結果は、

「納得感」です。

「分かった」となることです。

 

 

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードして、

自力で答えを出す様子を見せます。

 

こちらを見ている子どもがまねして、

子どもの内面のリーダーが、

子ども自身をリードして、

自力で答えを出せるように育つのを待ちます。

 

実況中継型リードを繰り返し見せることで、

子どもの内面のリーダーが、

自分自身をリードできるようになるのを待っています。

 

 

こういうことですから、

実況中継型リードは、

指導の技術であって、

上手下手があります。

 

見せ方が上手であれば、

見ている子は確実に、

こちら自身をリードしていることや、

リーダーがリードしていることを察知できて、

子ども自身も、

まねして同じようにできることを知ります。

 

見せ方が下手であれば、

子どもは、

答えの出し方だけを見てしまい、

答えの出し方を理解する「入れる学び」に

とても近い教え方になってしまいます。

 

「分かった」や、

「答えの出し方が分かった」となるだけです。

 

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