2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

解く前に、できると決めることも、解き方を探し出すまで諦めないことも、子どもの主体性のレベルが高くなれば、習慣になります。

{4-3÷(1+)}×(2+÷)-5 を計算します。 計算の仕方を、 「どうする?」と、 自分との問答で考えます。 ですが、実は、 この前に2つの重要な問答があります。 「この問題を解くことができる?」と、 「どのように計算するのか見つけることができる…

数えて計算するたし算を練習しながら、計算する主体性も育てています。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

たし算を計算する主体性があることを、子どもとの問答でも、計算の仕方の動画見本を見せても、伝えることができます。

初めてのたし算 3+1= の計算で、 子どもに計算する主体性があることを 伝えて、納得させることができます。 次のような問答を子どもとすれば、 すべてに「できる」となりますから、 3+1= を計算する主体性を、 子どもは納得できます。 「3+1= の…

宿題を自主的にする子に育てます。少しだけ仕組みを作ります。

「これを取ってこい、 あれを取ってこい、 これもやれ、 あれもしろ、 終わったら私を呼べ」というやり方で、 子どもに宿題をさせます。 このようにして、 いちいち指図するやり方で宿題をさせると、 子どもの自主性は、なかなか育ちません。 「宿題は終わっ…

突出したとがった能力と、違いを尊重して生かす人格を育てることが、知識時代を生きる子どもに求められていそうです。

大きな資本に、 大規模な設備に、 大勢の人が必要な産業の時代から、 知識時代に移り続けています。 知識を生み出すのは人です。 新しい知識を生み出すのですから、 求められる能力が違ってきています。 平均点の高いまろやかな能力ではなくて、 狭い分野で…

子どもから聞かれた問題を、リードして計算します。子どもが好きな教えられ方です。

を計算している子どもが、 「教えて」と聞きます。 子どもの希望です。 学ぶ気持ちが強くなっています。 好機を逃がさないように、 すぐに教えます。 子どもから聞かれた問題を、 すぐ、黙って見て、 そして、 すぐ、「ゼロ引くし(0-4)、引けない」、 …

2020年04月18日(土)~04月24日(金)のダイジェスト。

20年04月18日(土) 4~5問で集中が切れて、 ダラダラとユックリ計算する かなりややこしい子です。 同じ4~5問を テキパキと速いスピードで計算する 近未来の自分を、 こちらのリードで体験させます。 20年04月19日(日) 算数や数学の計算…

計算の中のつながりに、気付く子に育てようとすれば育ちます。

算数の計算につながりがあります。 前の計算の発展が、 後の計算になっています。 このように互いにつながっています。 最初は、 たし算の中のつながりです。 8+1=9 と計算できれば、 (8+1)+1=9+1=10 と計算できます。 (8+1)+1=…

乳幼児を世話する母親をモデルにしたら、算数の計算の仕方を、ゼロ距離で動画見本を見せる教え方になります。

母親が乳幼児を世話します。 食べる世話をして、 着替えの世話をして、 排せつの世話をして、 寝ることや起きることを世話して、 日常生活のあらゆることを世話します。 実は、 乳幼児の日常を世話する母親のやり方は、 算数や数学の計算を教えるときの 素晴…

子どものプラス面を見て教えれば、マイナス面を見て教えるよりも、子どもの理解が早くなります。

たし算の指が取れている子に、 たし算を利用するひき算の計算を教えます。 14-6= の=の右を示して、 「はち(8)」と教えれば、 子どもが、14-6=8 と書きます。 次に、 14-6=8 の6と8と14を順に示しながら、 「ろく足すはち、じゅう…

計算問題の宿題の目的は、一定の問題数を次々に計算できるようになることです。

算数の計算問題が、 宿題です。 たし算を例にします。 ほとんど意識されませんが、 宿題の目的は、 一定の問題数を一定の時間で 計算できるように育つことです。 計算の仕方は分かっています。 つまり、 1問や2問ならば、 6+5= や、9+3= を計算で…

目の前の子の状態がどれだけややこしくても、こちらが計算だけをリードすることで、近未来の自分を子どもに、今、体験させることができます。

目の前の今の子どもに、 少し後の近未来の自分を、 体験させることができます。 算数計算のたし算の指が取れています。 6+8= を見たら、答え14が、 4+6= を見たら、答え10がすぐに浮かびます。 今のこの子は、この25問のたし算: 6+8=、4…

子どもが知っている計算の仕方を、こちらが使って見せれば、子どもは使い方のスピードなどを理解できて、まねできます。

算数や数学の計算を子どもに教えるとき、 ほとんど教えられることのない空白部分があります。 8+4= や、 9+7= のようなたし算の計算の仕方は、 さまざまな教え方で教えます。 数えて計算する計算の仕方でしたら、 8+4= の8を「はち」と読み、 …

かなりややこしい子に、近未来の自分を、かなりややこしい今、体験させます。

15-8= のひき算を、 「8に何かを足して15にする何か」で計算します。 答えは、7です。 8に7を足せば、15になります。 同じようなひき算 13-9= や、11-6= を、 100問計算します。 かなりややこしい子です。 ダラダラとユックリの計…

2020年04月12日(日)~04月17日(金)のダイジェスト。

20年04月12日(日) 小学算数の計算の基礎: たし算を繰り返し練習します。 たし算に上達して、 子どもの能力が育ちます。 その結果、 すべての計算が底上げされます。 20年04月13日(月) 集中が切れて、計算から離れています。 問題視して、 …

のみ込みの悪いややこしい子であっても、その子のできることだけを使う計算であれば、計算の仕方をのみ込むことができます。

計算の仕方をアレコレと教えても、 のみ込めずに、 自分で計算できないややこしい子がいます。 このようなややこしい子にも、 計算の仕方をのみ込ませることができる教え方が、 その子のできることだけを使う計算です。 その子のできることだけで計算します…

たし算の集中力、ひき算の集中力、かけ算の集中力、わり算の集中力、分数の集中力・・・と育ちます。

8+4= のようなたし算を教えます。 8を「はち」と黙読して、 +4の4回、 「く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と数えて、 答え12を出す計算です。 7+8= でしたら、8回数えます。 9+5= でしたら、5回数えます。 数える回数が違います。 子…

集中力は、育てれば、育ちます。育て方はシンプルです。目の前の計算をリードするだけです。

15÷4= や、 17÷5= のわり算50問を計算しています。 15÷4= を見て、商:3を浮かべて、 あまりを、15-12=3 と計算して、 15÷4=3・・・3 と書く子です。 わり算を楽に計算できます。 商が浮かぶ感覚が育っています。 あまりのひき…

2+7= の計算が初めてです。指を使って、7回数える計算を教えます。子どもが自力で確実に計算できる方法です。

2+7= の2を「に」と読み、 「さん、し、ご、ろく、しち、はち、く」と 7回数えて、 答え9を出します。 初めて計算する子に、 指を7回折ることで、 確実に7回数えさせます。 鉛筆を持っている手をそのままに、 持っていない手をジャンケンのパーに広…

集中が切れて、計算から離れています。問題視して、切れている集中に対処したくなります。目的を思い出します。計算に戻して、子どもを育てることです。

5+4=、8+4=、4+4=、7+4=、8+5=、 5+5=、7+5=、6+5=、9+5=、4+6=、 8+6=、5+6=、9+6=、7+6=、4+7=、 8+7=、6+7=、7+7=、5+7=、6+8=、 8+8=、4+8=、9+8=、7+…

小学算数の計算の基礎:たし算を繰り返し練習すると、子どもの能力が育って、すべての計算が底上げされます。

6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、5+6=、 8+4=、7+7=、5+4=、8+6=、7+8=、 5+5=、7+6=、9+8=、7+…

2020年04月05日(日)~04月10日(金)のダイジェスト。

20年04月05日(日)その1 子どもを、先に信じます。 そして、計算をリードして手伝います。 信じられていることを、 子どもは感じます。 ですから、信じることをまねします。 だから、自分を信じる子に育ちます。 20年04月05日(日)その2 7…

因数分解が、高校数学の基礎です。全体を見て、因数分解の方法を決めてから、式を変形する力です。

の因数分解で、 どのような計算なのかを、 頭の中の動きも含めて説明します。 の全体を見て、 どのように因数分解するのかを考えます。 ① でまとめる、 ② 平方の差を利用する、 ③ でまとめる、 このようなことを思い付きます。 まず自然に、 の式全体を見て…

「どうする?」と、自分に聞いて、計算の仕方を探します。探せなければ、「どうすればいいの?」と、聞いて教えてもらいます。

計算問題の目的は、 計算してしまうことです。 答えを出して、 書いてしまうことです。 6+8= の計算問題でしたら、 答え14を出して、 6+8=14 と書くことです。 の計算問題でしたら、 答え29を出して、 と書くことです。 「この方法で」のよう…

計算のリズムから外れて、計算から離れている子をリードします。そして、計算のリズムに乗せてしまいます。

計算の答えを書くスピードが、 リズムから外れているようでしたら、 リードして、リズムに乗せます。 リズムに乗せるためのリードは、 早口です。 リズムを感じるためです。 そして、 表現がよくないですが、 小声で、ぶっきらぼうな口調です。 やはり、リズ…

さまざまな動きを組み合わせて計算します。ですから、計算には特有のリズムが生まれます。

計算している子どもの 答えを書くスピードを見ます。 たし算でしたら、 答えを書き終わってから、 次の問題の答えを書き終わるまでのスピードです。 6+5=11 と書いてから、 次の問題 9+3= の答え12を 書き終わるまでのスピードです。 6+8=、…

子どもの内面の子ども自身をリードするリーダーを育てます。

子どもの内面に、 子ども自身をリードするリーダーがいます。 6+8= の 6を見て、「ろく」と黙読して、 +8 の8を見て、 「しち、はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし」 と数えて、答え14を出すと、 子どもの内面のリーダ…

25問のたし算と、九九の1つの段を6秒台で言う練習は、子ども自身をリードするリーダーのウォーミングアップになります。

九九の1つの段を6秒台に挑戦するとき、 25問のたし算でウォーミングアップしてからが お勧めです。 6+8=、4+6=、9+5=、7+5=、8+8=、 4+8=、6+5=、7+9=、8+5=、4+4=、 5+7=、8+7=、9+6=、4+7=、…

九九の1つの段を6秒台で言えるようになると、子どもの心に、難問を突き抜けてしまうリーダーが育っています。

九九の1つの段を、 6秒台で言えるようになると、 自分が自分をリードするリーダーが、 子どもの心に育っています。 例えば、7の段でしたら、 7×1=7、 7×2=14、 7×3=21、 7×4=28、 7×5=35、 7×6=42、 7×7=49、 7×8=…

7の段を6秒台で言い終わることは、とても難しい挑戦です。

7の段は、 子どもをてこずらせます。 音で書くと、 「しちいちがしち」、「しちにじゅうし」、「しちさんにじゅういち」、 「いちしにじゅうはち」、「しちごさんじゅうご」、「しちろくしじゅうに」、 「しちしちしじゅうく」、「しちはごじゅうろく」、「…